酒と涙とジキルとハイド@東京芸術劇場
GWの4月29日に観に行ってきました演劇は、三谷作品の「酒と涙とジキルとハイド」でした。
とにかく笑えるという前評判通り、久々に劇場で大笑いさせていただいた作品でした。
やっぱり三谷作品は、純粋なシチュエーション・コメディーがいいですよね!
片岡愛之助さん、藤井隆さん、優香さん、この3人の掛け合いは見ものでした ^ ^
と同じくらい助手役の迫田孝也さんのスパイスも効いて、笑いを倍増させてくれていました。
愛之助演じるジキル博士は、人間の善悪を2つの人格にわける新薬を発明!したはずだったのですが、学会発表の前日にその薬が全く効かないことが発覚。
これがばれると一大事・・・ということで、ジキル博士が考えたのは売れない役者ビクター(藤井隆)をハイドに仕立て上げることでした。
そこから始まるドタバタ喜劇。
ジキルが薬を飲むと、悪い人格のハイドが現れるわけですが、藤井隆のやりたい放題の感じ、とても笑わせてもらいました。
優香演じるイヴの目の前で、2人の人間が入れ替わり立ち替わりするわけですが、突然イヴも薬を飲んでしまいます。
効かないはずの薬なのですが。。。。なんと、イヴの悪の人格ハイジが登場!ハイジになった時の優香の破天荒さも劇場を爆笑のうずに巻き込みます。
ジキルとハイド、イヴとハイジ。
3人と4つの人格の入れ替わり立ち替わりの約2時間。
とりあえず、満足度の高い作品でございました。
優香は、この舞台が初舞台だったらしいですが、全くそんな感じを受けませんでした。
笑いの間も最高でした。さすが志村さんのコントで鍛えられたんだろうなぁ、なんて感心してました。
また、ぜひコメディー舞台に出て欲しいものです。
GWの初日、大変楽しませていただきました。
pingpan